イロイロな場所 ワークデスク編
パソコンを置いたり、書き物をしたりとワークデスクがあるととても便利です。このお宅では、奥様のピアノスペースとご主人が好きなことをして過ごすスペースをL型につなげて趣味室としました。ご主人はデスクの一番奥に座って、リビングからは隠れて見えないスペース。全長6mのロングワークデスクだから、物を置きっぱなしにしても作業スペースはたっぷり。上部にはデスクと同じ長さで本棚を設置しました。とても仲のよいご夫婦でも、自分の時間を過ごせるように、L型の空間にしてそれぞれの居場所に少し距離をとった趣味室でした。この住宅の詳しい内容はこちらをご覧下さい。
イロイロな場所 ロフト編
暮らし始めてみると、主要な部屋ではないけれど、家族の誰かにとって大切になる場所があります。このお宅では、リビングにつながるロフト。キッチンの上にあるのですが、眺めがよくて本当に気持ちがよいです。設計では、ご主人のモノを置くことになっていたのですが、、お暮らし後は中学生の娘さんがずっと居る場所になっていたとか。床にさらっとしたカーペットを敷いているので、ごろっとできるし、リビングに居る家族を上から眺めていたかもしれないですね。この住宅の詳しい内容はこちらをご覧下さい。
お花茶屋のリノベ完成
今年から着工しましたお花茶屋の2世帯+賃貸のリノベが完成しました。元々はマンションの最上階にある180平米の広いお宅だったのですが、親世帯と子世帯、賃貸部分と3つに分けるため、既存解体し、スケルトンの状態から工事はスタート。今までお暮らしの中でお悩みだった結露やカビの対策は、全外壁面に新たに断熱材を吹き、部分的に内窓を入れ、 北側個室の壁にはカビに強い塗料を使用してできる限りの対策を行いました。部屋は別でも、親子世帯がよく行き来されるということなので、日々の暮らしの中で違った雰囲気を味わっていただければと思い、共にナラ材をフローリングや家具に使用しながら部屋のポイントとなる木部の壁の色を変えました。竣工直前はがらんとしてますが、棚に写真や時計などが置かれたり、生活の物が入ることで部屋の雰囲気はより良くなると思います。また、訪問させていただき、お暮らしの様子をお伺いできればよいなと思っています。
レストラン パ・ド・ドゥ
昨年の4月にオープンした王子のレストラン「レストラン パ・ド・ドゥ」の1年点検を行いました。オープン以来たくさんの方々にお越しいただき、大繁盛のこと。建物が可愛く、印象に残るので良い宣伝効果になっていると、お褒めの言葉をいただきました。これは、設計者としては本当に嬉しいことで、色々な苦労が報われた気がしました。様々な口コミサイトでも高評価を頂いているようです!場所は南北線王子神谷駅から徒歩5分。お近くに起こしの際は美味しいフレンチを是非!
食べログはこちらです。
最もくわしい屋根・小屋組の図鑑
建築知識2017年3月号
建築知識2017年3月号のリノベーション特集に、浴室を大胆にバルコニー側に移動した事例として「駒場東大前のリノベ」を取り上げていただきました。
掲載誌:建築知識2017年3月号
出版社:株式会社エックスナレッジ
掲載作品:駒場東大前のリノベ
作品ページはこちら